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【意見募集時の資料】第2次つくば市生涯学習推進基本計画(案) つくば市 | 平成27年度の案件一覧

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全文

(1)

第 2 次 つ く ば 市 生 涯 学 習 推 進 基 本 計 画 の

平 成 2 7 年 1 1 月

(2)

募集期間 平成27年11月2日 ~ 平成27年12月1日

担当課 市民部 文化振興課

問合せ TEL 029-883-1111 (内線)2360

■ 意 見 募 集 の 趣 旨

生 涯 学 習 関 連 事 業 を 体 系 的 か つ 効 率 よ く 推 進 す る た め , 平 成 1 8 年 に 生 涯 学 習 推 進 基 本 計 画 を 策 定 し 推 進 し て き ま し た が , 計 画 の 最 終 年 度 を 迎 え る た め , こ れ ま で の 取 組 を 検 証 し , 社 会 情 勢 や 市 民 要 望 の 変 化 に 対 応 し た , 生 涯 学 習 推 進 に 向 け た 新 た な 計 画 を 策 定 し ま す 。 つ き ま し て は , 計 画 案 を 公 表 し ま す の で , 市 民 の 皆 さ ん の 意 見 を お 寄 せ く だ さ い 。

■ 資 料

第 2 次 つ く ば 市 生 涯 学 習 推 進 基 本 計 画 ( 案 ) ・

第 2 次 つ く ば 市 生 涯 学 習 推 進 基 本 計 画 の 背 景 ・ 経 緯 等 ・

第 2 次 つ く ば 市 生 涯 学 習 推 進 基 本 計 画 概 要 版 ( 案 ) ・

■ 提 出 方 法

○ 直 接 持 参 ・ 文 化 振 興 課 ( 2 階 ) ・ 各 窓 口 セ ン タ ー ・ 各 地 域 交 流 セ ン タ ー ○ 郵 便 〒 30 5- 8 55 5

つ く ば 市 研 究 学 園 一 丁 目 1 番 地 1 つ く ば 市 市 民 部 文 化 振 興 課

○ フ ァ ク シ ミ リ 02 9- 86 8- 75 46

○ 電 子 メ ー ル ed c0 70 @i nf o. ts uk ub a. ib ar ak i. jp ○ ホ ー ム ペ ー ジ の 電 子 申 請 ・ 届 出 サ ー ビ ス

,「( ) 」

※ 意 見 の 提 出 に つ い て は 様 式 3 の 3 パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 意 見 提 出 様 式 や ホ ー ム ペ ー ジ の 電 子 申 請 ・ 届 出 サ ー ビ ス の 入 力 フ ォ ー ム に 必 要 事 項 を 入

。 , 。

力 し て 意 見 を お 寄 せ く だ さ い た だ し 意 見 は 様 式 以 外 で も 提 出 で き ま す

( , ,

(3)

・ パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 手 続 は , 計 画 等 の 案 の 賛 否 を 問 う も の で は な く , 内 容 を よ り 良 い も の に す る た め に , 意 見 を 募 集 し , 意 思 決 定 の 参 考 と す る も の で 第 2 次 つ く ば 市 生 涯 学 習 推 進 基 本 す 。 提 出 さ れ た 意 見 を 十 分 考 慮 し た 上 で ,

の 最 終 決 定 を 行 い ま す 。 計 画

・ 提 出 さ れ た 意 見 に 対 す る 市 の 考 え 方 は , 意 見 を い た だ い た 方 々 に 個 別 に 回 答 す る の で は な く , 類 似 す る 意 見 を 集 約 す る な ど し て , 意 見 の 概 要 と そ れ に 対 す る 市 の 考 え 方 を 公 表 し ま す 。

ま た , 案 の 修 正 を 行 っ た 場 合 は , そ の 修 正 案 を 公 表 し ま す 。

・ 個 人 情 報 等 の 取 り 扱 い に は 十 分 注 意 す る と と も に , 個 人 が 識 別 で き る よ う な 内 容 及 び 個 人 又 は 法 人 等 の 権 利 利 益 を 害 す る お そ れ の あ る 情 報 な ど 公 表 す

( )

る こ と が 不 適 切 な 情 報 つ く ば 市 情 報 公 開 条 例 第 5 条 に 規 定 す る 不 開 示 情 報 に つ い て は , 公 表 し ま せ ん 。

■ 意 見 の 概 要 及 び 意 見 に 対 す る 市 の 考 え 方 の 公 表 時 期 並 び に 公 表 場 所 ○ 公 表 時 期 平 成 28 年 1月 ご ろ を 予 定 し て い ま す 。

(4)

第2次つくば市生涯学習推進基本計画(案)

(5)

目 次

第1章 計画策定の趣旨... 1

1.策定の目的... 1

2.生涯学習に関する動向 ... 2

3.計画の位置づけ... 3

4.計画の期間... 3

第2章 生涯学習推進をめぐる現況と課題... 4

1.つくば市の現況データ... 4

2.生涯学習関連施設の状況... 9

3.現計画における取組状況 ... 14

4.市民意向... 18

5.課題の整理... 24

第3章 計画の基本的考え方 ... 29

1.基本理念... 29

2.基本方針... 30

3.施策の柱... 31

4.施策の体系... 32

第4章 生涯学習推進基本計画の展開 ... 33

1.個人の自立に向けた学習機会の提供 ... 33

2.生涯学習環境の整備... 36

3.生涯学習関連施設の充実... 37

4.絆づくりと地域づくりに向けた学習機会の提供... 38

5.生涯学習推進体制の強化... 40

第5章 計画の推進 ... 42

1.重点事業... 42

2.計画の進行管理と推進体制 ... 44

3.成果指標と目標の設定 ... 45

資料編 ... 47

1.計画策定の経過... 48

2.つくば市生涯学習審議会条例... 49

(6)

1

計画策定の趣旨

1.策定の目的

今日,我が国では国際化,情報化,科学技術の急速な進展,少子・高齢化の

進行など,社会・経済情勢が急速に変化しています。私たち一人ひとりが人生

の各段階で多様な目的を持った学びを得られるよう,生涯を通じた学習機会の

提供や家庭・地域の教育力の強化などの「生涯学習社会」の実現に向けた取り

組みが求められています。

つくば市では,平成 5 年に「つくば市生涯学習推進大綱」を,平成15 年には

その改訂版となる「つくば発-ゆとり伝心 つくば市生涯学習推進大綱」を策

定するとともに,生涯学習関連事業を体系的かつ効率よく推進するため,平成

18 年に「生涯学習推進基本計画」を策定し,平成 27 年度を目標年度とする 10

カ年計画を推進してきました。

計画の最終年度を迎えることから,これまでの取組を検証し,昨今の社会情

勢や市民要望の変化に対応した,生涯学習推進に向けての新たな「生涯学習推

進基本計画」を策定します。あわせて,今回の計画は市民ニーズや社会・経済

(7)

2.生涯学習に関する動向

(1)国の動向

昭和56年 中央教育審議会において「生涯学習」の定義を定める

63年 臨時教育審議会答申にて文部省生涯学習局設置

平成2年 生涯学習振興法制定⇒生涯学習の振興に資するための都道府県にお

ける事業,国や都道府県の生涯学習審議会,市町村の生涯学習推進体

制などを規定

2年 文部大臣の諮問機関として生涯学習審議会設置

18年 教育基本法改正⇒(1)生涯学習の理念を新たに定義(2)教育の目

標,家庭教育,社会教育,学校,家庭及び地域住民等の連携協力等の

規定の充実

20年 中央教育審議会答申「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策につ

いて~知の循環型社会の構築を目指して~」⇒国民の「学ぶ意欲」を

支えること,社会全体の教育力向上が盛り込まれる

20年 教育振興基本計画策定(第1期)

20年 社会教育法,図書館法,博物館法の改正⇒社会教育行政は国民に必要

な学習機会の提供や奨励,学校・家庭・地域住民等の連携・協力を促

進することなどを追加

25年 教育振興基本計画策定(第2期)

(2)茨城県の動向

昭和63年 茨城県生涯学習推進本部設置

平成元年 茨城県生涯学習推進計画策定(第1次)

4年 茨城県生涯学習審議会設置

23年 茨城県生涯学習推進計画改定(第4次)計画期間:平成23~27年度

(3)つくば市の動向

平成5年 つくば市生涯学習審議会設置(任期2年,以降継続)

5年 つくば市生涯学習推進大綱策定

5年 つくば市民の生涯学習調査実施

5年 つくば市生涯学習推進本部設置

15年 つくば市生涯学習推進大綱改訂

16年 つくば市民の生涯学習調査実施

18年 つくば市生涯学習推進基本計画(第1次)策定

(8)

3.計画の位置づけ

この計画は,つくば市のまちづくりにおける基本的な指針となる「つくば市

未来構想」に基づく生涯学習を推進するための基本計画です。策定にあたって

は,つくば市教育振興基本計画,つくば市スポーツ推進計画をはじめとする市

の関連計画との整合を図ります。また,生涯学習に関する国・県の計画及び指

針及びつくば市生涯学習推進大綱を踏まえて策定します。

4.計画の期間

この計画は,平成 28 年度から 32 年度の 5 カ年の計画です。平成 31 年度にア

ンケート調査を行い,翌 32 年度にかけて次期計画を策定します。なお,進行管

理により計画年度の途中においても必要に応じて見直しを図るものとします。

年度 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37

第1次計画

アンケート実施

第2次 つくば市生涯学習

推進基本計画

市民意識調査実施

★ (第3次計画) つくば市未来構想 つくば市戦略プラン

つ く ば 市 地 域 福 祉 計 画

(9)

2

生涯学習推進をめぐる現況と課題

1

.つくば市の現況データ

(1)総人口・世帯数

つくば市の総人口及び世帯数は一貫して増加傾向にあり,住民基本台帳によ

れば,平成26年10月1日には220,135人・92,890世帯となっています。うち

外国人は 133 カ国・7,393 人であり,市全体の 3.4%となっています。

総人口・世帯数の推移(住民基本台帳・各年10月1日現在)

※H24年以降の数値は外国人人口を含む

(2)人口動態

住民基本台帳から人口動態の推移をみると,近年は転入が転出を上回ること

による社会増加数が顕著です。

人口動態(住民基本台帳・各年間累計)

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9H10 H11H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

(人)

(10)

(3)人口推移の比較(全国,茨城県)

平成 10年の人口を 100 として平成 26 年までの人口推移を比較すると,全国

はほぼ横ばい,茨城県も横ばいからやや減少傾向であるのに対し,つくば市は

大きく増加しています。

人口推移の比較(住民基本台帳・各年10月1日現在)

(4)年齢3階級別人口の推移

年齢3階級別の人口推移をみると,15~64歳は平成12年から平成17年にか

けて 2 万人以上増加しその後も 14 万人台半ばで推移しているほか,15 歳未満と

65 歳以上のそれぞれの階層も増加傾向にあります。

年齢3階級別人口の推移(国勢調査,住民基本台帳・各年10月1日現在)

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000

H12 H17 H22 H26

(人)

つくば市の年齢3階級別人口の推移

(H12~H22国勢調査、H26住基人口)

(11)

(5)年齢3階級別人口推移の比較(全国,茨城県)

年齢 3 階級別人口の推移を全国及び茨城県と比較すると,15 歳未満及び 15~

64 歳のどちらも全国値や県が平成 12 年に比べ減少傾向にあるのに対し,つくば

市はいずれも増加しており,特に 15 歳未満は近年も増加傾向が続いています。

65歳以上は全国,県ともに平成12年から平成26年まで約1.5倍増加していま

すが,つくば市はそれを上回る 1.9 倍以上の伸びとなっています。

年齢3階級別人口推移の比較(国勢調査,住民基本台帳・各年10月1日)

つくば市

121.66

茨城県

82.01

全国

87.88 80 100 120 140 160 180 200

H12 H17 H22 H26

H12を100とした場合の15歳未満人口の伸び比較

(全国、茨城県、つくば市 各年10月1日現在)

つくば市

122.96

茨城県

88.11

全国

90.29 80 100 120 140 160 180 200

H12 H17 H22 H26

H12を100とした場合の15~64歳人口の伸び比較

(全国、茨城県、つくば市 各年10月1日現在)

つくば市

192.14

茨城県

152.11

全国

149.96 80 100 120 140 160 180 200

H12 H17 H22 H26

H12を100とした場合の65歳以上人口の伸び比較

(12)

(6)将来人口

つくば市未来構想によれば,つくば市の人口は今後も一定の人口定着が続き,

平成47年(2035年)の約25万2千人をピークとして,やがて緩やかに人口減

少に転じると予測されます。

年齢3階級別人口の割合は,15歳未満人口が平成25年の15.6%から平成47

年には 11.4%に,同様に 15 歳〜64 歳人口は 67.3%から 66.2%に,65 歳以上人

口は 17.2%から 22.4%になると推計されます。

将来人口推計(つくば市未来構想より)

将来人口の年齢構成割合(つくば市未来構想より)

平成47年

251,710 人

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000

H25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 65 67

(人)

年度

15.6%

15歳未満

11.4%

67.3% 15~64歳

66.2%

17.2% 65歳以上

22.4%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

H25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 65 67

年度 15歳未満

15~64歳

(13)

【参考】 地区別人口ピラミッド (住民基本台帳 平成 26 年10 月 1 日現在)

旧6町村別の人口ピラミッドをみると,北部の筑波地区と南部の茎崎地区は

高齢者が多く子どもが少ない地区であり,一方,桜地区や谷田部地区は高齢者

が少なく,特に桜地区は大学生を中心とした 20 代前半が突出して多いなど,地

(14)

2.生涯学習関連施設の状況

(1)施設の概要,利用状況

①地域交流センター(旧公民館)

つくば市の面積は 283.72 ㎢で,うち可住地面積は約 85%を占めます。この広

い市内には地域住民の社会教育を担う施設として 17 カ所の公民館が整備され,

各種講座や学級,図書貸し出しなどに利用されてきましたが,平成 22 年 12 月

策定の「つくば市地域交流センター基本計画」により,それまでの公民館のあ

り方を見直し,より市民の利便性の高い生涯学習施設,地域交流センターとし

て運用されています。

利用状況をみると,平成 21 年度の 45,669 件,569,434 人をピークに,東日本

大震災による施設閉鎖などの影響もあり減少傾向にありましたが,平成 26 年度

には 40,695 件,483,885 人と,ここ数年は横ばいから微増に転じています。

地域交流センターの利用状況

地域交流センター

(旧公民館)

地域交流センターはさまざまな学級,講座等を行う

生涯学習の施設です。市内には 17 の地域交流セン

ターがあります。

【地域交流センター名】

筑波交流センター,大穂交流センター,吉沼交流セ

ンター,豊里交流センター,谷田部交流センター,

松代交流センター,二の宮交流センター,春日交流

センター,島名交流センター,小野川交流センター,

桜交流センター,栗原交流センター,竹園交流セン

ター,並木交流センター,広岡交流センター,吾妻

交流センター,茎崎交流センター 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000

H10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 年度

地域交流センターの利用状況

人数 件数

合併により茎﨑交 流センターが追加、 全17カ所に

東日本大震災による 施設閉鎖のため吉 沼交流センターはH 23,H24の利用実

績なし

(15)

②市民ホール

市内には,市民の文化の振興および教養の向上を図り,市民福祉の増進に資

することを目的とした施設として 4 カ所の市民ホールがあります。

利用状況をみると,旧茎﨑町合併により 4 カ所運用となってから利用人数は

年間延べ 10 万人を超えて推移していましたが,東日本大震災により 2 カ所(や

たべ,とよさと)の施設が 2 年から 2 年半ほど閉鎖を余儀なくされたこともあ

り,利用人数,件数ともに大きく落ち込みました。近年は増加傾向にあり,平

成 26 年度には 1,381 件,104,814 人まで回復しています。

市民ホールの利用状況

市民ホール 市 民 ホ ー ル は 市 民 の 文 化 の 振 興 お よ び 教 養 の 向 上

を図り,市民福祉の増進に資することを目的とした

施設です。各種講演会,映画会,演奏会,コンサー

トなどに利用されています。市内には4カ所の市民

ホールがあります。

【市民ホール名】

市民ホールやたべ,市民ホールつくばね,市民ホー

ルくきざき,市民ホールとよさと 0

500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000

H10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 年度

件 人

市民ホールの利用状況

人数 件数

東日本大震災による 施設閉鎖(2カ所)の ため利用減

(16)

③図書館

市内には,市民の生涯学習を支援するとともに,文化情報資源を受発信する

「知」の拠点として,市民の要求に的確に応えることを運営の基本方針とする

中央図書館があり,4 カ所の地域交流センター図書室(谷田部・筑波・小野川・

茎崎)とオンラインでの貸出・返却を行っているほか,市内 48 カ所のステーシ

ョンを巡回する自動車図書館も運用しています。

利用状況をみると,平成 13 年度以降貸出人数,冊数ともに緩やかに増加し,

平成21年度の1,401,877冊,355,561人をピークに,近年は年間130万冊,32

万人前後で推移しており,平成26年度には1,319,477 冊,320,483人となって

います。

図書館の利用状況

中央図書館 中央図書館は,つくば文化会館アルス内に設置され

ています。館内には約 32 万冊の図書,約200 種類

の雑誌,約 13,000 点の AV 資料がおいてあります。

また,市内 48 カ所のステーションを巡回する自動

車図書館と,谷田部・筑波・小野川・茎崎の地域交

流 セ ン タ ー 図 書 室 と は オ ン ラ イ ン で 結 ば れ て い ま

すので,貸出カードがあれば,これらの施設でも借

りたり返したりできます。 0

200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000

H10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 年度

図書館の利用状況

(17)

④その他の生涯学習関連施設

市内の生涯学習関連施設の概要は以下の通りです。

施設の種類 施設の概要

市民研修センター

市民の生涯学習活動や企業研修の場として,幅広い利用に対応 できる施設です。入浴設備があり,研修で疲れた体を癒すこと ができます。

ふれあいプラザ

「ふれあいプラザ」は,市民に自主的な活動及び交流の場を提 供し,生涯にわたる学習活動を総合的に支援することにより, 豊かな生涯学習社会の実現に寄与するために設置されました。

つくばカピオ

つ く ば カ ピ オ は 各 種 室内ス ポ ー ツ や 集 会 な ど の多目 的 な 利 用 のためのアリーナ,演劇利用を主目的とした劇場,文化関係の 諸室によって構成されています。建物は二つの異なった機能を 持つアリーナと劇場を構造的に分離しながら並列に配置して, 前面にそれぞれロビーを設けました。これらのロビー空間はつ く ば カ ピ オ の 前 の 大 空間に よ っ て 隣 接 す る 公 園と結 ば れ て い ます。

ノバホール

ノバホールは,国内でも有数の音響効果を持つ音楽ホールであ り,ギターソロからフルオーケストラ,ロックコンサートなど

各種音楽をはじめ,映画,演劇等の鑑賞会や市民オーケストラ,

市民劇団の発表等,まさに地域の芸術・文化活動の拠点として 利用されています。

働く婦人の家

働く婦人の家は,勤労者やその家庭の主婦などのほか,これか ら働くことを希望する女子勤労者のために相談・指導・実習な どを行い,知識・教養の向上と休養およびレクリエーションの 場を提供しています。前期・後期・冬期に各種講座を開設しま す。

さくら民家園

さくら民家園は伝統的古民家を移築し,納屋などを配置し一般 公開しており,見学のほかお茶会などにも利用できます。

アルスホール

アルスホールは,つくば文化会館アルス内に設置された 100~

150 名収容できる多目的ホールです。社会教育施設であるため

営利目的・物品販売等の利用はできませんが,音楽会や講演会 といった文化芸術活動に使うことができます。

つくば市民ギャラリー

中 央 公 園 内 に あ る レ ストハ ウ ス の 一 角 を 利 用 したギ ャ ラ リ ー です。美術を目的とする利用を優先いたしますが,予約に空き がある場合は,音楽会や各種ワークショップ等,その他の目的 でもご利用いただけます。

平沢官衙遺跡

平沢官衙遺跡は,古代(奈良・平安時代)の常陸国筑波郡の郡

役所跡と想定される遺跡で,昭和 55 年に国の史跡指定を受け

ました。校倉,土倉,板倉の 3 棟を復元して古代空間を再現し,

案内所を併設しています。

出土文化財管理センター

市内の遺跡発掘調査による出土品を保管し,一部を展示してい ます。

桜歴史民俗資料館

桜地区内にある多数の発掘出土品,民具,古文書等を保存,展 示しています。 ナウマン象の化石や縄文時代の料理など,貴 重で興味深い展示品が多数そろっています。

谷田部郷土資料館

(18)

(2)施設分布図

(19)

3.現計画における取組状況

平成 18 年に策定されたつくば市生涯学習推進基本計画では7つの施策の推進

方向と 21 の施策を掲げ,それぞれの施策ごとに関係する施策の内容・事業を庁

内の各課が取り組んできました。取組状況は毎年度進行管理調査を実施,原課

評価により適宜内容の見直しを行っています。

平成 26 年度の進行管理調査による計画の取組状況と今後の方向性は以下の通

りです。

(1) 生涯学習の基礎づくりを図るために

(1)-1 家庭教育の充実を図るために

社会教育指導員による家庭教育学級の指導・助言や講演会の開催などを行い保護者の学習の場 の提供や家庭教育力の向上に努めた。また,ファミリーサポート事業や保育所地域活動事業など の地域子育て支援を通じて子育ての不安や負担を軽減しつつ楽しみながら子育てできる環境整 備を進めた。

(1)-2 学校教育の充実を図るために

学力向上やキャリア教育,人権,健康,特別支援教育,国際理解,IT,環境などさまざまな分 野で,児童生徒の自己教育力の向上を図り,生きる力を育む教育を推進した。キャリア教育,国 際理解教育,IT 教育,環境教育については「つくばスタイル科」の市共通カリキュラムで実施 するなど,重点的に推進した。

(1)-3 地域の教育力向上を図るために

子ども会やスポーツ少年団など,地域の社会教育・社会体育の団体への支援を行い組織化や活 性化を推進した。子育てコミュニティ団体への活動支援や NPO団体による公益活動への補助など により,地域全体での青少年健全育成や子育て支援の基盤づくりを推進した。

<今後の方向性>

県事業である「家庭の教育力向上プロジェクト事業」との連携を図るとともに,

活動団体のネットワーク化によりさらなる地域の教育力の向上を図る。

また,学校教育の充実に関しては,「つくば市教育振興基本計画(つくば市教

育振興プラン)」と連携する。

(2) 生涯学習関連施設の整備・充実を図るために

(2)-1 施設改善のために(ハード面)

公民館のあり方を見直し地域交流センターとして新たに運営を開始するなど,市民のニーズに 基づいた施設機能の充実を図った。また,図書館や既存体育施設の設備改善・改修により利用環 境の改善を図った。

(2)-2 関連施設の充実と連携のために(ソフト面)

市内の学校施設及び設備を的的・継続的に市民に開放し,幅広いスポーツ活動により地域住民 相互の交流や社会教育の振興を図った。また,地域交流センターや体育施設に公共施設予約シス テムを導入し,利用者の利便性の向上を図った。

<今後の方向性>

市民が身近で気軽に利用できる施設として,機能の充実や施設相互のネットワ

(20)

(3) 市民の学習成果を生かすために

(3)-1 生涯学習に関する指導者を養成するために

生涯学習関連研修の充実として青少年健全育成の講演会を開催するとともに,生涯学習情報デ ータベースとして指導者情報を登録し,チラシや市ホームページで周知を行った。

(3)-2 市民の学習成果を生かす支援をするために

市民の問合せに応じて学習希望者に生涯学習指導者を紹介し,指導者として活躍できるよう支 援を行った。また,庁内職員向けの市民協働まちづくり研修会や社会教育指導員研修会を実施し, 市民と協働するための行政内部での体制づくりを進めた。

<今後の方向性>

講演会のみでなく参加者が情報や意見を交換しあえる場とするなど研修内容

の充実を図るとともに,生涯学習指導者データベースの充実や地域交流センター

講座などでの指導者としての活躍の場を拡大する。

市民との協働による生涯学習の推進に向けて,行政職員のさらなる質の向上や

コーディネート能力の向上を目指す。

(4) 学習情報の提供と学習相談の充実を図るために

(4)-1 市民が必要とする学習情報を提供するために

市ホームページの整備・充実により情報の探しやすさや使いやすさ向上を図るとともに,図書 館の最新情報提供や図書の Web 予約など利便性を向上した。広報紙への学習情報掲載,地域の CATVやコミュニティ FMでの学習情報提供など,多様な媒体での情報提供を進めた。

(4)-2 学習相談に応じるために

図書館のレファレンスカウンターに図書館司書を常駐させ相談業務を充実したほか,社会教育 指導員の研修会を実施し,市民一人ひとりの学習要求に応えよりよい学習につながる相談しやす い環境づくりに努めた。

<今後の方向性>

市民が生涯学習の情報を容易に入手できるよう,多様な媒体による情報提供の

充実を図る。

各地域交流センター等に配置されている,社会教育指導員による学習相談をさ

(21)

(5) 豊かな学びとスポーツ・レクリエーション活動の充実を図るために

(5)-1 市民の学習要求に応えるために

市民の学習要求に応えるため,各交流センターで自主的に企画した多様な講座を開催したほ か,受講後アンケートにより市民のニーズを把握し次企画に活かした。少子高齢化や環境問題, 地域課題解決など,幅広い分野について関係課と連携した共催講座を開催した。

(5)-2 市民の自主学習を支援するために

市広報紙やホームページを活用し学習活動を支援するための情報提供を行った。図書館では刊 行図書の配置により文化財についての情報提供を進めたほか,土日夏休みの閲覧室の利用方法を 改善するとともに集会室を自主学習室として提供するなど学習スペースの確保に努めた。

(5)-3 青少年の学校外活動を支援するために

6つの地域交流センターで青少年の居場所を開設したほか,児童館での児童を対象とした行事 やクラブ活動などを実施した。つくばサイエンスラボ事業において青少年の活動を補助する市民 のボランティアを配置し,地域の世代間での交流や対話などの成果がみられた。

(5)-4 多くの市民にスポーツ・レクリェーション活動を提供するために

誰もが気兼ねなくスポーツを始められる場を提供するためスポーツ入門講座を開催するとと もに,市主催の各種事業で体育指導委員に役員やスタッフとして協力を得るなど,市のスポーツ 振興のため体育協会や体育指導委員との連携・協力を推進した。

(5)-5 身近なスポーツ・レクリェーション活動を充実させるために

スポーツ推進計画を策定し,その計画のなかでジョギングコースやサイクリングコースなどを 含むスポーツ環境の整備・充実を図る施策を位置づけた。また,つくば市スポーツ推進委員協議 会の研修会の実施を通じて推進委員の活動促進と資質の向上を図った。

(5)-6 図書館事業の拡充を図るために

図書館において人形劇やパネルシアターなどのボランティアによる主催事業を開催し定着を 図った。市広報紙への掲載や南駐車場エレベータホールでの情報掲示,図書館通信「ヨモッカ」 の発行などにより図書館事業に関する広報の充実を図った。

<今後の方向性>

各地域交流センターや図書館,市の関連施設や団体と連携のもと,引き続き豊

かな学びとスポーツ・レクリエーション活動の充実を図る。

(22)

(6) 人と文化がふれあい,お互いに助け合う心安らぐまちづくりを図るために

(6)-1 市民活動・自主活動の育成と推進を図るために

社会教育指導員の研修会を開催し指導員としての心構えや必要な知識の習得を図り,市民の生 涯学習を支援する職員の資質向上を推進した。また,市民活動センターの指定管理者変更により, 団体の再登録や活動状況の把握を進めるとともに,地域交流センターを利用する団体(サークル) の一覧を市ホームページに掲載し市民が自由に閲覧できる環境を整備した。

(6)-2 学生や外国人住民との融和による市民活力の増大にむけて

市民による実行委員会形式で経済,芸術,歴史,健康,青少年の問題など多岐にわたるテーマ で開催する「つくば人間学講座」や,多文化共生社会への意識啓発を目的に国籍や年齢を問わず 多くの人が参加する「つくばワールドフットサル」など,市民の活力と行政のパートナーシップ によるイベントを開催した。

(6)-3 各種文化財の保存とその利活用を推進するために

市内にある小田城跡や平沢官衙遺跡などの各種文化財の調査研究・保護に取り組むとともに, 小田城跡調査結果の一般公開や平沢官衙遺跡の巡回企画展などを開催し市民への情報発信を進 めた。また,文化財展示施設の常設展示一部更新・改善を行ったほか,小中学校による展示施設 利用や地域交流センターでの古文書講座など,学校教育や市民の学習での活用を進めた。

<今後の方向性>

市民との協働によるイベントや企画を今後とも推進するとともに,市民の学習

ニーズに応える職員や施設等の社会教育支援体制の整備や各種文化財の保護・利

活用をさらに進める。

(7) 生涯学習支援の仕組みの整備を図るために

(7)-1 全庁的な連携・協力体制を整備・充実するために

生涯学習推進本部を開催し,生涯学習推進基本計画の進捗状況や現状把握,課題の整理等の報 告を受け,市民ニーズから必要とされる新たな取組の必要性など,全庁的な生涯学習推進につい て協議した。

(7)-2 市民の生涯学習ニーズに対応した生涯学習事業を開発するために

自主学習の拠点となる図書館の利用情報提供やつくば市OB人材活動支援事業など生涯学習 を支援する体制の広報・啓発活動を行うとともに,筑波大や研究機関との連携による活動・事業 (スーパー・サイエンス・リーグ,つくばサイエンスラボ,科学フェスティバルなど)を推進し つくば市の特色を活かした生涯学習事業を展開した。

(7)-3 市民との連携・協働による生涯学習推進を図るために

図書館運営に携わる市民ボランティアを募集し,市民との連携・協働による図書館運営の充実 を図った。図書館協議会を開催し図書館運営についての意見を伺い検討するなど、市民のニーズ に対応した施設の管理・運営に努めた。

<今後の方向性>

行政の持つ人材や施設の活用はもちろん、つくば市内の大学や研究機関、市民

(23)

4.市民意向

計画の策定にあたり,平成 24 年度に実施した「生涯学習に係る市民意識調査」

の結果は以下の通りです。

(1)調査概要

調査地域 つくば市全域

対象者 市内在住の 20 歳以上 79 歳までの男女 2,400 人を無作為抽出

調査方法 郵送による配布・回収

調査期間 平成 24 年 11 月 1 日~11 月 19 日

有効回収数 761 票

有効回収率 31.7 %

(2)主な調査結果 ※「問○」はアンケートの設問番号,N=○は有効回答数

①生涯学習の関心と実際の学習活動

学習活動を行いたいと思っている人が約 8 割いる一方,過去 1 年間に学習活動

を行った人は半数にとどまる

生涯学習への関心【問4】 ここ1年間の学習経験の有無【問5】

②学習しなかった理由

学習活動を行わなかった理由 は「忙しくて時間がない」が 47.1%で最も多い

ある

78.3%

ない

20.2%

無回答

1.5%

N=761 ある

52.0%

ない

46.9%

無回答

1.1%

N=761

(24)

③学習場所の現状と希望

学習場所について,現状では「自宅・知人宅」が 33.8%と最も多い。希望する 学習場所は,男性は「自宅・知人宅」が最も多く,女性は「地域交流センター・

図書館」が最も多い

現状の学習場所【問5(3)】

(25)

④学習内容の希望と実態

「仕事に役立つ学習や資格取得」が希望・実態ともに最も多い一方,2 番目に 希望の多い「健康の維持・増進や医療」は実態では「芸術・芸能・趣味」に次

ぐ 3 番目にとどまる

希望する学習内容【問4(1)】(上位5つまで)

学習内容 希望(%) 1 仕事に役立つ学習や資格取得 27.9

2 健康の維持・増進や医療 18.3

3 芸術・芸能・趣味 14.9

4 知識・教養の向上や自己啓発 11.2

5 スポーツ・レクリエーション活動 9.2

* 第 3位まで答えてもらったうち,第1位に挙がった項目

実際の学習内容【問5(1)】(上位5つまで)

学習内容 実態(%) 1 仕事に役立つ学習や資格取得 26.0

2 芸術・芸能・趣味 19.9

3 健康の維持・増進や医療 13.1

4 知識・教養の向上や自己啓発 12.9

5 スポーツ・レクリエーション活動 8.1

⑤年代別の学習内容の希望

20 代から 40 代までは「仕事に役立つ学習や資格取得」の希望が多く,50 代 以降は「健康の維持・増進や医療」の希望が多くなる

(26)

⑥学習成果の社会貢献意向

過半数の 54.7%が自分の学習成果を社会に貢献したいと考えている

学習成果の社会貢献意向【問4(5)】

⑦社会貢献したい内容

貢献したい内容は,「キャリアアップとして自分の仕事に活かしたい」が最も多 く特に若い世代に顕著。続く「子育て支援や介護など日常生活の支援としてボ ランティア活動に役立てたい」は年代が上がるほど多くなる

社会貢献したい内容【問4(6)】

(27)

⑧市に重点的に取り組んで欲しい生涯学習施策

重点施策の希望として,「生涯学習施設の充実」が 35.7%で最も多く,次いで 「青少年の健全育成」22.9%,「家庭教育の充実」21.9%の順となっている

重点的に取り組んで欲しい生涯学習施策【問13】

⑨市に期待する施設の内容について

「一人でも気軽に利用できる施設」が 28.5%で最も多く,次いで「学習や文化・ 趣味・スポーツなどのいろいろな情報が得られる複合施設」24.3%,「学習や文

化・趣味・スポーツなどができる設備を備えた複合施設」18.8%である

市に期待する施設【問11】

35.7 22.9 21.9 8.0 3.7 2.1 5.7

0 10 20 30 40

生涯学習施設の充実

青少年の健全育成

家庭教育の充実

社会教育団体の育成

人権教育の推進

その他

無回答

(%) N=761 28.5 24.3 18.8 6.8 5.7 3.3 3.0 2.0 1.8 1.2 0.9

0 5 10 15 20 25 30

一人でも気軽に利用できる施設

学習や文化・趣味・スポーツなどのいろいろな情報が得られる施設

学習や文化・趣味・スポーツなどができる設備を備えた複合施設

指導や相談にのってくれる人のいる施設

託児室や託児をする人がいる施設

その他

自然とのふれあいができる施設

活動室がたくさんある施設

喫茶室や食堂などがある施設

ボランティア活動の拠点となる施設

作品展示等が気軽にできる施設

(%)

(28)

【参考】つくば市の現状やまちづくりの取組についての満足度(H25市民意識調査より)

普段の生活のなかでの満足度について,37項目の満足度を 4 段階(満足/どち ら か と いえ ば 満足 / どち ら か とい え ば不 満 /不 満 ) で評 価 して もら っ た とこ ろ ,

「生涯学習」の満足度(満足/どちらかといえば満足の合計)は 32.9%で,全 37 項目中 22 番目となっている

(29)

5.課題の整理

つくば市の生涯学習における課題は以下の通りです。

(1)つくば市の特色から

・ つ く ば 市 は 現 在 も 人 口 が 増 加 し て お り , つ く ば 市 未 来 構 想 に よ れ ば , 平 成

26(2014)年の約22万人から平成47(2035)年には約25万2千人に達すると見込

まれます。

・15 歳から 64 歳のいわゆる生産年齢人口の層の厚さはもちろん,15 才未満人口

も増加しており少子化の流れは緩やかです。また,団塊世代の高齢化などもあ

り 65 歳以上人口も着実に増加しています。

このため,

子どもから成人,高齢者に至るまで,幅広い世代,ライフスタイルに

対応し たバ リエ ーシ ョン豊 かな 生涯 学習 のメニ ュー を展 開し ていく

必要があります。

・広大な面積を有するつくば市は,研究学園都市を持つ一方,田園地帯に恵まれ,

地域により環境や産業等に大きな違いがみられるまちです。

・地区ごとの年齢別人口構成をみると,市の南北地域(茎崎地区,筑波地区)に

おいて,55~74 歳の占める人口割合が他地域より著しく高くみられます。

このため,

様々な行政サービスにおいて,地域の特性をいかしながらも,地域に

ばらつきが生じないよう推進していくことが大切です。生涯学習でも,

全庁的な協力体制を強固にし,各種施策をすすめる必要があります。

・つくば市未来構想では未来の都市像として『住んでみたい 住み続けたいまち

つくば』を掲げています。この未来の都市像の実現に向けた4つのまちづくり

の理念のうち,生涯学習に関係する理念1では『人を育み,みんなで支えあう

まち』を目指すとしています。

・つくば市未来構想を実現するための計画,つくば市戦略プランでは,このまち

づくりの理念のもと,生涯学習に関する施策としてスポーツや文化芸術の振興,

文化財保護などを推進するとしています。

このため,

人を育むこと,みんなで支えあうことなど,生涯学習が得意とする分

野を一層推進することで,つくば市の未来の都市像やまちづくりの理

(30)

・研究学園都市として大きな変貌があったつくば市は,つくばエクスプレスの開

業に伴い,定住や交流人口の増加が進み,県南地域の中核都市として成長を続

けているとともに,多くの研究者,学生が世界中から集まり,多様な文化背景

をもつ人も増加しています。

・市内では文化芸術,スポーツ,環境問題,子育てなど,さまざまなテーマや目

的のもとに多くの団体・グループが活動してます。市民の自主的な活動のみな

らず,市と市民との協働事業も盛んになっています。

このため,

さまざまな主体と連携しながら,つくば市の特色や資源(研究機関,

大学,外国人,よりよいまちづくりに向けた意識の高い市民など)を

利・活用した生涯学習の推進が求められます。

(2)生涯学習の取組から

・平成 18 年3 月に策定されたつくば市生涯学習推進基本計画には計 21 の施策が

掲げられており,担当課である生涯学習課(当時)をはじめ庁内関係各課によ

ってさまざまな事業が展開されています。平成 26 年度には 91 の事業が行われ,

原課による評価では全ての事業が目標水準以上の取組となっています。

このため,

新たな生涯学習推進基本計画においても,これまでの施策や評価を踏

まえつつ新たな課題への対応なども視野にいれ,生涯学習推進本部の

もと全庁を挙げた取組を推進していく必要があります。

・地域の教育力向上については,さまざまな社会教育団体や文化・スポーツ団体等

の活動が行われていますが,高齢化等による団体の活動低下,加入者の減少,

横の連携や広域的な事業の浸透といった点で課題がみられます。

このため,

各団体の活性化を図るべく,指導助言や積極的な広報等,側面的支援

を継続して行っていくことが必要です。また,団体個々のみならず多

様な団体同士のネットワークを構築していくことが求められます。

・市民の学習成果を生かすため,指導者の養成と成果を生かす支援の両面から取

組んでいます。前者は着実に実績を伸ばしているものの,後者については,学

習成果が市民協働のまちづくりにつながるようなコーディネート能力のさらな

る向上が期待されます。

このため,

情報交 換や 事例 研究 等さま ざま なプ ログ ラムに よる 研修 や指 導者情

(31)

・余暇等を活用し,日常的な市民の健康増進・レクレーションを兼ねたスポーツ

が盛んになる中,各種事業での参加者のはらつきや,事業推進のための協力ス

タッフ等の固定化が見られます。

このため,

スポーツの関連施設の充実と並行して,市民のライフスタイルやニー

ズにあった事業の見直しや,指導員等人材の発掘や連携がさらに望ま

れます。

・人と文化がふれあい,お互いに助け合うまちづくりに向けて,市民活動団体等

の登録促進や市からの情報発信を行っていますが,市民の自主活動がさらに地

域の絆づくりに結びつくよう,より一層の支援が望まれます。

このため,

個人の知識・技能向上のみならず,地域活動や生活の質の向上,より

良い地域づくりへの貢献につながるような学習機会の提供,自主サー

クル・グループの支援等を行っていく必要があります。

・市内の生涯学習関連施設として 17 の地域交流センター(旧公民館)があるほか,

市民ホール,中央図書館,ノバホールなどの文化教育施設があります。地域交

流センターや市民ホールの利用状況は震災による建物閉鎖などの影響もありま

したが,近年は持ち直してきています。

このため,

施設利 用者 の利 便性 が向上 する よう 運用 面や設 備面 で必 要な 改善を

行うなど,施設の稼働率を上げる取組や利用者のニーズを吸い上げ反

映できるしくみづくりを進める必要があります。

(3)生涯学習アンケートの結果から

・学習活動を行いたいと思っている人が 8 割いる一方,過去 1 年間に学習活動を

行った人は半数にとどまります。学習活動を行わなかった理由は「忙しくて時

間がない」が 47.1%で最も多くなっています。

・学習場所について,現状では「自宅・知人宅」が 33.8%と最も多くなっていま

す。希望する学習場所は,男性は「自宅・知人宅」が最も多く,女性は「地域

交流センター・図書館」が最も多くなっています。

このため,

学習意欲はあるものの時間がないため断念している人も多く,地域交

流センターや図書館などでの夜間や土日の柔軟な運用や,自宅でイン

(32)

・学習の内容について,「仕事に役立つ学習や資格取得」が希望・実態ともに最も

多い一方,2 番目に希望の多い「健康の維持・増進や医療」は実態では「芸術・

芸能・趣味」に次ぐ 3番目にとどまっています。年代別にみると,20 代から 40

代までは「仕事に役立つ学習や資格取得」の希望が多く,50 代以降は「健康の

維持・増進や医療」の希望が多くなる傾向がみられます。

・過半数の 54.7%が自分の学習成果を社会に貢献したいと考えています。貢献し

たい内容は,「キャリアアップとして自分の仕事に活かしたい」が最も多く,特

に若い世代に顕著です。続く「子育て支援や介護など日常生活の支援としてボ

ランティア活動に役立てたい」は年代が上がるほど多くなっています。

このため,

仕事や キャ リア アッ プにつ なが る学 習が したい 若い 世代 や健 康の維

持増進やボランティアに感心の高い高齢者など,ライフステージに応

じた学習内容の工夫を行う必要があります。

・重点施策の希望として,「生涯学習施設の充実」が 35.7%で最も多く,次いで「青

少年の健全育成」22.9%,「家庭教育の充実」21.9%の順となっています。

このため,

今後も生涯学習施設の充実や青少年の健全育成,家庭教育の充実など

を推進していく必要があります。

・施設の内容としては,「一人でも気軽に利用できる施設」が 28.5%で最も多く,

次いで「学習や文化・趣味・スポーツなどのいろいろな情報が得られる複合施

設」24.3%,「学習や文化・趣味・スポーツなどができる設備を備えた複合施設」

18.8%となっています。

このため,

誰もが身近で気軽に利用できる施設となるよう,施設内容や運営面で

(33)

(4)生涯学習推進に向けた課題からの方向性

以上のことから,今後の生涯学習推進に向けて,以下のような取組を進める

必要があります。

1)年代やライフスタイルに応じた多様な学習要望に応じる,個人の自立に向け た学習機会の提供

2)学習に関する情報提供や相談,学びたい人と教える人とのコーディネートな ど生涯学習環境の整備

3)市民が自発的に集い,学び,仲間と交流し,成果を発表したり,新しい知識・ 芸術文化にふれあえるような生涯学習関連施設の充実

4)スポーツやレクリエーション,芸術活動,歴史や文化の継承など,絆づくり と地域づくりに向けた学習機会の提供

5)生涯学習推進本部を中心とした市としての取組の強化やつくば市の持つ特色 や資源(研究機関,大学,外国人など)との連携・協働の強化など,生涯学

(34)

3

計画の基本的考え方

1.基本理念

生涯学習は,個々人の自己実現を図る学習活動であるとともに,地域社会の

さまざまな課題に対応し解決していく役割も求められていることから,生涯学

習の推進に当たっては,生涯学習・社会教育関係部局だけではなく,総合行政

として自治体の全部局で取り組まなければなりません。

つくば市においては,平成 5 年に市長を本部長として関係部局からなる「つ

くば市生涯学習推進本部」を設置し,生涯にわたって自主的,創造的に学び続

けることはまちづくりにきわめて重要と考え,市民一人ひとりが健康で楽しく

生きがいを持って暮らせるよう,平成 18 年につくば市生涯学習推進基本計画を

策定し,市民の生涯学習活動を推進してきました。

これまで講座やイベントの開催,社会教育施設の充実と活用,学習相談や啓

発,多様な主体との協働などにより,市民一人ひとりの生涯学習を支援してき

ましたが,人口増加の続く本市においては,生涯学習に対する市民のニーズは

一層多様化しており,さらに,個人で知識や技術を習得するだけでなく,その

成果を活かしたい,地域社会に貢献したいという人も増えています。

市では平成 27 年 3 月,基本的なまちづくりの指針となる『つくば市未来構想』

を策定,まちづくりの理念のうち,生涯学習が関係する理念1に「人を育み,

みんなで支えあうまち」を掲げました。生涯学習においても,個人の学習要望

に応じて「人を育む」とともに,その成果を「みんなで支えあう」まちづくり

に活かしていくことが求められています。

こうしたことから,新しい生涯学習推進基本計画では,人と人,地域と地域,

知識と知識,過去と未来などさまざまなものを有機的に「つなぐ」こと,その

相互作用から新たな価値やさらなる学びを「つむぐ」ことを目指し,第 2 次つ

くば市生涯学習推進基本計画の理念を

(35)

2.基本方針

基本理念を実現するための基本方針として,つくば市の生涯学習は(1)市

民の自主性・主体性の尊重,(2)市民と行政のパートナーシップ,(3)地域

の歴史・文化の継承と創造,(4)多様な主体とのネットワーク,の4つを定め,

「つなぐ つむぐ つくば」の実践に取り組みます。

なお,これらの取組によって本計画の理念を実現するとともに,市のまちづ

くりの理念「人を育み,みんなで支えあうまち」にも貢献します。

また,市民が主体的に学びあえる環境や地域を知り愛するきっかけづくりを

通して住みやすいまち,魅力あるまちをアピールすることで,つくば市の未来

都市像「住んでみたいまち 住み続けたいまち」の実現にも貢献します。

(1)市民の自主性・主体性の尊重

個人や地域住民の自立に向けた意識(自助)を高める

(2)市民と行政のパートナーシップ

協働による地域づくりの実践(共助)にむすびつける

(3)地域の歴史・文化の継承と創造

地域資源を掘り出し活用することで更なる新たな価値を創造する

(4)多様な主体とのネットワーク

庁内の関係各課はもとより,大学や研究機関,民間団体等との連携・

(36)

3.施策の柱

本計画を推進するための施策の柱を以下の通り設定します。

(1)個人の自立に向けた学習機会の提供

年代やライフスタイルに応じた多様な学習要望に対応するとともに,一方的

な知識の伝達にとどまらず,その成果が自己実現や社会への還元など,「生きる

力」となり具体的な実践につなげていけるような学習機会の提供を進めます。

(2)生涯学習環境の整備

新たに学習を始めたい人や身につけた知識や技術を活かした人同士をつなぎ,

知の循環型社会を構築するため,学習に関する情報提供や相談,指導者の育成

など生涯学習環境の整備を進めます。

(3)生涯学習関連施設の充実

市民が自発的に集い学び,仲間と交流し,成果を発表したり新しい知識・芸

術文化にふれあえる場として,身近で気軽に利用できる生涯学習関連施設の充

実を進めます。

(4)絆づくりと地域づくりに向けた学習機会の提供

スポーツやレクリエーション,芸術活動の振興,文化財保護や歴史・文化の

継承などを通じて、人と人,地域と地域が結びつき,ともに成長していけるよ

うな学習機会の提供を進めます。

(5)生涯学習推進体制の強化

生涯学習推進本部を中心とした庁内取組体制の強化や,つくば市のもつ特色

や資源(研究機関,大学,外国人など)との連携や協働の推進など,庁内だけ

(37)

4.施策の体系

つくば市生涯学習推進基本計画の施策の体系は以下の通りとします。

基本理念

基本方針

市民の自主性 ・主体性の尊重

市民と行政の パートナーシップ

地域の歴史・文化 の

継承と創造

多様な主体との ネットワーク

個人の自立に向けた 学習機会の提供

生涯学習環境の整備

生涯学習関連施設の充実

絆づくりと地域づくりに 向けた学習機会の提供

生涯学習推進体制の強化

施策の柱

(1)ライフステージに応じた学習機会の提供 (2)現代的課題解決のための学習機会の提供 (3) 社 会 生 活 を 円 滑 に 営 む 上 で 困 難 を 有 す る 者 へ の 学 習 機 会 の 提 供 ( 就 業 支 援 学 習 を 含む)

施策の方向性

(1)学習情報の提供と相談体制の整備 (2)学習意欲を高めるための啓発活動 (3)学習成果を活かす支援と指導者の養成

(1)市民同士が交流できる施設の充実 (2)図書館機能の充実

(3)芸術・文化にふれあう施設の充実

(1)健康・スポーツ・レクレーション活動の推進 (2)文化芸術活動の推進

(3)文化財の保存と活用

(4)絆づくり・地域づくりにつなが る学習機会の 提供

(1)全庁的な連携・協力体制

(2)多様な主体とのネットワーク行政の推進 (3)つくばの特性を生かした生涯学習の推進

つくば市未来構想

まちづくりの理念

「人を育み,みんなで支えあうまち」

将来都市像

「住んでみたいまち

住み続けたいまち」

(38)

4

生涯学習推進基本計画の展開

1.個人の自立に向けた学習機会の提供

(1)ライフステージに応じた学習機会の提供

①家庭教育支援の充実

子育て世代に対して,親としての成長を応援し,子育てへの自信や対処能力

を持たせることができるような学習機会や講座を充実するとともに,つくば市

子ども・子育て支援プランと連動した地域全体での子育て支援を推進します。

内容・事業 関係課

家庭教育学級への指導・助言,講演会などの開催

文化振興課 子育て親子を対象とした講座の充実

メディア講習会の開催

地域子ども・子育て支援事業の推進

こども課 放課後児童健全育成事業の推進

②青少年の健全育成

これからのつくば市を支えていく青少年に対し,居場所づくりや自主的な活

動への支援体制を充実するとともに,つくば市教育振興基本計画(つくば市教

育振興プラン)等と連動して,自然体験,ボランティア活動体験,国際交流体

験等のさまざまな体験活動を推進します。

内容・事業 関係課

青少年の健全育成活動の推進 文化振興課

居場所づくりの推進

文化振興課

教育指導課

野外活動,自然体験活動の推進

文化振興課

農業課

児童館を活用した青少年の健全育成 こども課

自ら学び,自ら考える力を育てる教育の推進

教育指導課 豊かな心と将来への夢をはぐくむ教育の推進

健康や体力をはぐくむ教育の推進

防災教育の充実

人権教育の推進

(39)

ICT教育の推進 総合教育研究所

自立と社会参加をめざす特別支援教育の推進

教育指導課

学務課

国際理解教育の推進

教育指導課

企画・国際課

環境教育の推進

教育指導課

環境都市推進課

③成人のキャリアアップ

現代社会に対応した職業に関する学習内容の充実を図るとともに,学習成果

が実際の就職や転職といったキャリアアップに結びつくようなプログラムの開

発や学びやすい講座の設定,サポート体制づくりを検討します。

内容・事業 関係課

市民ニーズに応じた講座内容の充実

文化振興課 夜間及び土・日・祝日の講座の設定

ソーシャルメディア等活用による学習情報提供

④高齢者のいきがい対策

高齢者がいつまでも元気でいきいきと地域社会と関わり暮らしていけるよう,

生涯学習の振興による高齢者の生きがい対策を推進します。

内容・事業 関係課

高齢者向けの社会活動の支援

高齢福祉課 高齢者が有する経験・知識を活用した社会参加の促進

(40)

(2)現代的課題解決のための学習機会の提供

急速な少子高齢化と経済のグローバル化が進む現代社会においては,社会保

障制度の見直し,経済格差,雇用環境の悪化等さまざまな問題が市民生活に影

響を与えています。こうした課題を解決するため,個人が生き抜くために必要

な知恵や術としての生涯学習機会を提供していきます。

内容・事業 関係課

広報・啓発活動の促進

中央図書館

企画・国際課

消費者トラブル対処法講座の充実

消 費 生 活 セ ン タ

地域交流センター講座の充実 文化振興課

勉強会・講座・研修会・講演会等開催の推進

文化振興課

ひ と ・ ま ち 連 携

(3)社会生活を円滑に営む上で困難を有する者への学習機会の提供

外出が困難な高齢者やその介護者,障がい者やその支援者の方などへの必要

な配慮や支援を行うとともに,適切な学習機会の提供を行います。

内容・事業 関係課

障害・介護・認知症サポーター養成講座等の推進

障害福祉課

介護保険課

地域包括支援課

奉仕員等の養成研修の推進

障害福祉課 障害者の地域生活支援

(41)

2.生涯学習環境の整備

(1)学習情報の提供と相談体制の整備

学習や活動に興味を持ってもらえるよう,また活動へとつないでいけるよう,

さまざまな媒体による情報提供を充実するとともに,きめ細やかな相談体制を

整備します。

内容・事業 関係課

市のホームページの整備・充実

広報広聴課

中央図書館

広報紙の充実

広報広聴課 地域に密着した民間メディア(ミニコミ誌,CATV,等)との

連携促進

生涯学習施設の学習相談機能の充実

文化振興課

中央図書館

学習情報ネットワークの整備・充実

文化振興課

研修の充実等による生涯学習施設職員の相談能力の向上

(2)学習意欲を高めるための啓発活動

生涯学習により自己実現につながること,さらに地域社会への還元・貢献が

できることなど,生涯学習の意義や理念を理解し,一人でも多くの市民が生涯

学習に取り組むよう啓蒙・啓発活動を行います。

内容・事業 関係課

広報・ホームページの活用

文化振興課

中央図書館

広報広聴課

文化財課

シティプロモーション室

地域住民に対する地域の学習・文化・生活情報の提供

文化振興課

中央図書館

図書館内の学習スペースの充実 中央図書館

専任人材の配置による広報や情報提供の充実 文化財課

仕事と家庭が両立できる働き方の支援

男女共同参画室

(42)

(3)学習成果を活かす支援と指導者の養成

市民が充実した学習や活動を行うために,その活動を様々な面から支援する

豊富な知識や経験を持った人材を発掘・確保し,生涯学習の指導者として養成

します。また,学習成果を適切に評価し,学習者の意欲をさらに高めていける

よう,学習成果の発表の場の充実や地域社会へ還元するシステムを構築します。

内容・事業 関係課

生涯学習関連研修の充実

文化振興課 生涯学習情報(指導者情報)の整備・活用

学習成果発表機会の充実

社会教育職員のコーディネート能力の向上

文化振興課

市民活動課

3.生涯学習関連施設の充実

(1)市民同士が交流できる施設の充実

市民の主体的な学習を支援する身近な生涯学習施設として,地域交流センタ

ー等の整備・活用を進めます。

内容・事業 関係課

地域交流センターでの学級・講座の充実

文化振興課 市民ニーズを反映した講座の充実

公共施設予約システムの構築・利用推進

地域交流センター・その他市内施設・他部局職員間の連携・

協力の推進

文化振興課

中央図書館

他部局担当分野事業を推進する事業企画・運営

地域包括支援課

サ イ エ ン ス ・ イ

ン フ ォ メ ー シ ョ

参照

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